グレイスケールを作る

1.鉛筆でグレイスケールを作る。

画面の右にある黒から白までの段階を帯にしたもの
がグレースケール。
鉛筆で線を重ねながら明るさの
変化を段階的に描いたもの。



ここでは0から7までの8段階で作成した。
0は紙のもつ「白」だけのもの
7は鉛筆で思い切り塗りつぶしたもの
7は使用する鉛筆に左右され、4Bよりも6Bなど
数字がおおきくなるほど、より黒くなる

グレイスケールの作り方
平行線を0から7までを八分割
（半分ずつ区切ってゆくと簡単に八等分ができる）
何も塗っていない所から真っ黒な所までの
それぞれの調子の上に７から０までの数字を書く
これでグレースケールの完成

ハッチング技法

ハッチング技法・クロスハッチング技法
鉛筆では斜めに倒して塗るような技法ができ、
力の入れぐわいによって濃淡の表現もできる。
しかし、ボールペンやインクを用いたペンでは
一定の濃さの細い線だけしか書けない。
そこで用いるのがハッチング技法だ。
平行線の間隔を狭めることで濃淡を表現する。

クロスハッチング技法は、ハッチング線の角度を
変えて交差させたもので、より濃い表現ができる

エッチングやドライポイントなど銅板画では
掘り込まれた細い線にインクを詰めて描くため
この技法が高度に活用されている。身近な例
では紙幣の印刷に見ることができる。
　
　その明度の変化を活用しながら、
　平面を立体的に表現する技術に挑戦する。
　その道筋としては次のようなプロセスで学ぶ

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